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【クロスシンドローム 腸腰筋 変形性股関節症】 DFL

立ったまま靴下がはけない人は、腸腰筋が弱っている
腸腰筋は上半身のバランスを保つのに役立っている重要な筋肉で
お肉の部位でいうとフィレ肉に相当する部分。

腸腰筋の機能は
1.上半身のバランスを保つこと。
2.歩く座るなど、足を前に送る。

立ったまま靴下をはくという事は、足の屈曲とバランスを同時に行うという事。
腸腰筋が衰えると、逆の働きを起こす筋群とのバランスが崩れる。(クロスシンドローム)

腸腰筋の機能を低下させる原因
座るときに足を組む:足と腰骨が近づき、組むことで腸腰筋が圧迫され、血流が悪くなり機能低下
肘をついて前傾で座る:上記に同じ。
浅くソファーに座る:腸腰筋がゆるく弱くなる。
すり足歩き    :腸腰筋が使われない歩き。
メタボリックシンドローム:お腹が出て重心が前にずれるとこれを直そうとして、また重みで腸腰筋が骨盤を前傾させる。
             骨盤が前傾することで腸腰筋が圧迫されて衰えてしまう。
猫背骨盤後傾    :浅くソファーに座るのに同じ。
股関節が浅い人、変形性股関節症:股関節をうまくはめようとして腸腰筋が酷使され疲れてしまう。(前傾状態が続く)
                変形性股関節症チェック→座ったときに片膝が前に出る。(骨盤ねじれ)

腸腰筋改善方法:ランジでストレッチして、縮こまった腸腰筋をストレッチする。
変形性股関節症の予防と痛み改善:足でボールを転がす。(潤滑液を出し、股関節を守る)
「健康カプセル元気の時間」より




by jkma | 2019-10-23 05:35 | DFL | Comments(0)