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【唾液のちから】ウイルス、細菌から身を守る

唾液を分泌するのは
耳下腺 顎下腺 舌下腺で
1日1~1.5ℓの唾液が分泌されている。

ストレスや緊張によって、交感神経が優位になると、唾液の分泌量が減少
すると、口の中に雑菌が増えやすくなりニオイの原因になる。
コロナ禍ではいろいろなストレスを受けるため、唾液量が減っている人が増えてきている。

唾液量のセルフチェック
①食べ物を味噌汁やお茶で流し込む。
②食べ物の味を感じにくい。
③口の中がねばつく、パサつく。
④口内炎ができやすい
⑤歯磨きしているのに虫歯になりやすい
3つ以上当てはまると、要注意だそう。

唾液不足の改善法
耳たぶの前あたりにある耳下腺は最も刺激しやすい部位なので
指先を当て、円を描くようにもみほぐしましょう。

唾液が増えると上皮成長因子(EGF)が皮膚に良い影響を与えてくれます。
EGFは、唾液や血液の中に含まれるたんぱく質で肌を修復してくれる。

また、ウイルスや細菌は口や鼻から侵入してきます。
唾液の中にはIgAという物質が含まれていて、これがウイルスや細菌にくっついて無力化させる
働きを持っています。IgAの量が少ないと、ウイルスや風邪にかかりやすくなってしまいます。
IgAを下げる原因はストレス、激しい運動、偏った食事
肉類の食べ過ぎ、飲酒などに注意が必要です。

短鎖脂肪酸は、腸内環境が整うと多く分泌される成分で
腸内のバリア機能を高めるほか
唾液腺を刺激してIgAも増やしてくれます。
発酵食品と食物繊維を同時に取ると効果てきめんだそうです。
「健康カプセルゲンキノ時間より」

適度な運動でストレス解消、免疫力を高めましょう。




by jkma | 2020-09-08 17:10 | DFL | Comments(0)