【野口敦子先生の陳式太極拳講習会】感無量
今回は老架一路の直しがテーマのようで全員、ひたすら直しに入る。
野口先生の動きは相変わらず素晴らしく、背骨の両脇に
何か生き物がいるんじゃないか....と思うくらい背中の奥深くから
体を使い切っている。もちろん両足のねじりも加わり、あたかも
一匹の大蛇をおもわせるほど。
ねじりが大地より吸い上げられ
体を登っていき各部に余すところ無く伝達されていく。
これほどの太極拳をこのように肉眼で見ることはなかなか無い。
今回僕は、ダウジュァンゴン、シエシン、アオブーなどを中心に
練習しました。
夜はいつもの飲み会、僕もこの会に参加させていただくようになって
もう5年位になる.......時のたつのは速い
練習開始、Nさんは、昨日の酒がぬけきらず、いつものように二日酔い
推手を練習、推手とは太極拳の二人で
行なう練習法で打撃は行なわず、推す、掴む、引く、受け流すなどの
動作を互いに行ない、体勢が崩れないように相手の力を無力化し
押しとばしたり、関節を極めていったり、投げたりする練習のこと
今回は特に収穫が多かった。特に リィー(引き込み)に関する要点を
教えてもらい、感無量(ToT)美味しすぎです。
そして今回も数あるお宝を入手して無事、講習会終了。
野口先生と他先生方とジョイフルへ行きお食事をご一緒させていただきました。
現在の中国での太極拳事情とか貴重なお話を聞かせていただいたり
僕の無呼吸症候群のくだらない話とか、下駄のこととか
いろいろ話ができてよかったです。
来年の講習会も二日連続参加できそうだし
また明日から精進しなくては......
by jkma | 2006-07-10 09:50 | さとおく日記 | Comments(2)