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カテゴリ:健康番組 呼吸器( 2 )

集中力をUPさせる片鼻呼吸

鼻の穴の中というのは、私たちの体の中で唯一、神経系が露出している場所です。
鼻の奥にある嗅神経は、じかに空気にふれているのです。

そこで、片鼻呼吸法によって、一酸化窒素を鼻の奥にため込み、この嗅神経にふれさせて上手に刺激することができれば、脳の大脳辺縁系の扁桃核という部位を、効率よく刺激することができます。
扁桃核は、神経細胞の集まりで、感情の処理にかかわる部位です。

ここを刺激すると、イライラが抑制されたり、気分が落ち着いたりといった効果が生まれます。
私たちは、あれこれと思い悩んでいると、集中力が散漫になり、記憶力も低下してくるものです。

その点、片鼻呼吸で扁桃核を刺激することができれば、気分を落ち着けることができます。
すると、集中力のアップや記憶力のアップにつながると考えられるのです。

ちなみに、においと記憶は、深い関連があります。
このことを裏づけるかのように、扁桃核の近くには、同じく大脳辺縁系に属する、海馬という場所があります。

ご存じのとおり、海馬は記憶をつかさどる器官です。
例えば、記憶を一時的に蓄えたり、記憶をほかの部位に転送したりする仕事をしています。

片鼻呼吸をすると、嗅神経を通じて、扁桃核が刺激されるだけではなく、この海馬も刺激できます。
すると、海馬の働きも活性化されて、記憶力が向上するわけです。

以上のように、片鼻呼吸法を行うことによって、同時にいくつもの効果が得られます。
そうした効果が重ね合されることで、物忘れやボケの予防に、優れた効果が発揮されると考えられるのです。

ところで、片鼻呼吸をすると、一酸化窒素の産生と吸収を促すことができることを先に述べました。
この一酸化窒素には、血管拡張作用があるため、さまざまな健康効果をもたらします。

まず、一酸化窒素には、高血圧や心臓病や脳卒中などの生活習慣病を防ぎ、症状をやわらげる効果があります。
さらに、脳や肺、胃腸などの生理機能を整える作用もあります。

また、一酸化窒素は白血球で大量に産生され、体内に入ってきたウイルスや細菌を攻撃し、健康を保つ働きがあることがわかっています。
片鼻呼吸法を毎日行うことで、記憶力を向上させ、ボケを防いで、さらにさまざまな健康効果を得ることを期待できるのです。


高田明和(たかだ・あきかず)
浜松医科大学名誉教授。

リンク 日本カンフー武術協会



by jkma | 2019-03-17 08:56 | 健康番組 呼吸器 | Comments(0)

血圧を下げる片鼻呼吸

yogaの呼吸法に片鼻呼吸というものがあります。
片鼻呼吸を行うことで一酸化窒素NOという物質が分泌されるそうです。

一酸化窒素は、体の様々な部位で作られ利用されます。
血管の内皮細胞では常に作られています。

一酸化窒素は有害物質という悪いイメージがあるかもしれません
ですが、一酸化窒素は、血管の筋肉をリラックスさせ、血管を拡張する作用があることが証明されています。

鼻の粘膜でも一酸化窒素は作られます
片鼻で呼吸するとNOを体内へ効果的に吸収できます。

これが脳に送り込まれると血流UP!!
ストレス解消,集中力もUPします。


リンク 日本カンフー武術協会



by jkma | 2019-02-10 10:39 | 健康番組 呼吸器 | Comments(0)